東京のジュエリーは江戸時代からの下町文化から始まっています。
隅田川の西は浅草、上野、神田、日本橋、銀座、隅田川を挟んで東は向島、本所、深川。
芝居や落語、小説で、遊び、商売、武家騒動、捕り物などを題材にした話でも分かるように、舞台なっている江戸とはこの地域のこと。人が多く営み、文化があるから様々な商売が発展し、江戸のジュエリー「飾り物」職人もこの下町を代表する文化の担い手になっていきました。江戸城の大奥、町家のお内儀、吉原の花魁などの飾りほか、町人の「根付、印籠、煙管」などの飾り、武士の「鍔、刀飾り」など発展しました。
桜橋から下流を見るとスカイツリーは左で向島方面(料亭花柳界)から本所です。
右は浅草方面(吉原遊郭)(柳橋界隈)から神田です。
江戸時代は橋や渡しでつながっている風光明媚な土地であることがわかります。
江戸、明治から続くお店やお寺、文学碑などの名所ばかりで、いつの季節も散策に飽きることはありません。
江戸を代表する、江戸前寿司、江戸前天麩羅、鰻蒲焼、蕎麦、団子やお菓子、明治以後は、牛鍋、トンカツなどなど
下町を歩いたら、あらゆる食文化もまた花開いていることが分かりますね。(良)
あ、そうそう「桜鍋」「牡丹鍋」「ドジョウ鍋」‥‥‥うーん。